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よくあるご質問

コース内容について


公募講座(米国)
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公募講座(米国)
コース内容について

Q.何年か前に「基礎講座」と「かど落とし講座」を受けたのですが、今回の「基本学習法コース」・「アウトプットコース」と内容や教材は同じですか?

A.受講コースによって異なりますので詳細は下記をご覧下さい。


旧「基礎講座」を受講された方

コースで学ぶ学習法の内容はほぼ同じです(数年経っているので、多少、資料、教え方、強調点などで変わってきている部分もありますが)。ただし、教材は旧「基礎講座」の教材とは全く異なります。教材は、「職場コミュニケーション ダイアローグ/モノローグ(CD付)」「構文パターンボキャビル(CD付)」を使います。


旧「かど落とし講座」を受講された方

旧「かど落とし講座」の内容は「アウトプットコース」のふたつの柱のうちのひとつになっており、そういう意味で内容的にはかなりの部分が重複してしまう部分が出てきます。「アウトプットコース」で使用する教材は3冊で、 そのうち「職場基本表現集」「英語の社会人の言葉づかい」の2冊が「旧かど落とし講座」で使ったもので、この他にあと1冊、「ロジックパターン」という教材を使います。 「かど落とし」の内容に加え、「ロジックパターン」にも言及し、両者を合体した練習作業にも時間をとることになります。 これによって、「礼を失することなく、しかも意思を明確に伝えるコミュニケーションの仕方」というものを、有機的なかたちで理解し、 体得してもらいたいというのが狙いです。


Q. 午前の「基本学習法コース」と午後の「アウトプット・コース」の違いは、レベルの違いですか、内容の違いですか?

A.レベルの違いではなく、内容の違いです。


基本学習法コース

こちらは、K/Hシステム英語学習法を実践的に体験して、学習の視点とやり方を正しく理解し、体得していただくためのコースです。学習法を正しく理解し、その効果を実感することで、コース修了後も効率的に自己学習を続けられるようになることが狙いです。 多読多聴とも併せて、この学習法で継続的に学習することで、実戦的な英語力の基盤そのものを効率的に「底上げ」していくことができます。 K/Hシステム英語学習法は、まだ米国に来て間もない方から、滞米期間が10年を超える方まで、自分の英語力に応じた効果的な学習が可能な勉強法です。 付け焼刃でなく、実戦の現場で本当に「スパッと、しかも正確に聞き取れる」本格的な力をつけるのであれば、レベルにかかわらず、まずこのコースで正しい視点と学習法を習得されることをお勧めします。

アウトプットコース

このコースのほうは、今持っている自分の英語力で、より明確に、誤解のない効果的なアウトプットができるようになるための視点・表現・コミュニケーションのコツを学ぶためのコースです。従来の英語学習ではあまり触れられることのなかった以下の2つの分野にフォーカスをあてます。これらは、英語で効果的なコミュニケーションを図り、信頼関係を作っていく上では欠かすことのできない視点と知識であり、特に米国の現場で活躍される方であれば、即座に日常に生かすことができます。

1.英語文化の一般的なロジックパターン(話の組み立てのパターン)

日本語と英語では、話の組み立てと情報の出し方の無意識の「パターン」にズレがあるために、気付かぬところで誤解や摩擦の原因となっていることがよくあります。このパターンの違いを理解し、英語圏のパターンに沿ってアウトプットができれば、限られた英語力でもより正確な意思の疎通が可能になります。

2.英語の配慮表現の体系

日本語のような「敬語体系」のない英語にも、大人同士のコミュニケーションとして当たり前の「配慮表現の体系」があります。具体的な表現はもちろん、そうした表現のポイントや背景にある価値観などにも言及し、自分でも効率的に表現を拾って、身につけ、使いこなしていけるようになる土壌を作ります。